アウトドア徒然日誌

一年中アウトドア‼️

野遊びできる家

最近、スノーピークは事業の多角化に乗り出している。

飲食、アパレル‥等様々な事業を展開しているが、次は住宅事業のようだ。

 

※以下、ハウジングトリビューンの記事を抜粋

 

スノーピークは、「人間性の回復」を社会使命として様々な事業を展開している。この社会使命を具体化するために、注力しているのがアーバンアウトドア事業だ。

「日本のキャンプ人口は840万人。全人口のわずか7%しかない。非キャンパーの方々の人間性の回復に貢献するためには、キャンプを行わない方々への提案が求められる」(営業本部東日本事業創造部シニアマネージャー・吉野真紀夫氏)として、アパレル、ビジネスソリューション、地方創生などの分野での事業をグループ全体で進めている。そして、アーバンアウトドア事業の大きな柱になっているのが住宅関連の事業だ。

アーバンアウトドア事業の一環として、「Shop in Shop」という取り組みを進めている。これは、工務店を中心とした住宅関連企業がスノーピークの特約店として同社の製品を販売するだけでなく、「野遊びできる家」というライフスタイルを提案していくというものだ。

例えば、工務店のモデルハウスの隣にスノーピークのショップを開設し、そこでアウトドア用品などを販売する。また、モデルハウスでは、スノーピークのアウトドア用のキッチンやテーブル、椅子などを庭などで使いながら、家にいながらアウトドアライフを実現できる暮らしを提案していく。

 

アーバンアウトドア事業のもうひとつの柱が、マンションや戸建て分譲住宅プロジェクトの監修。例えば、三井不動産レジデンシャルの「パークタワー晴海」(2019年4月竣工予定)では、アウトドアリビングを監修し、共有部にキャンプサイトを設置するといった提案を行っている。

2018年4月に竣工した新潟県新潟市の戸建分譲住宅プロジェクト「つながる街『天野エルカール』」(全10戸)では、住宅棟と共有地の監修を担当している。このプロジェクトは、空き室が目立ち始めた4棟の5階建てのアパートからなる住宅団地を1棟だけ残し、取り壊された4棟の建物の空き地に戸建住宅を分譲しようというもの。

各住宅は地域の工務店を中心とした10社の会社が供給したが、基本的なコンセプトであるアウトドアリビングの部分については、スノーピークがアドバイスなどを行った。

 

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2018年4月に竣工した新潟県新潟市の戸建分譲住宅プロジェクト「つながる街『天野エルカール』」の共有地では、住民がたき火を囲みながら交流できるオープンスペースも設けている。

 

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「天野エルカール」の各住戸では、スノーピークのアイテムを活用しながら、アウトドアリビングを提案

 

 

 

人間性の解放を掲げ、アウトドア業界を牽引するスノーピーク。進む道にアウトドア業界の新しい可能性が広がっている。

今後もその動向に目が離せない!